自分に必要な部分を掻い摘んで 〜アウトプット大全気付きと客観的な感想〜
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学びを結果に変える
アウトプット大全
著者:精神科医 樺沢紫苑
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前回の記事では本書のトレーニングに沿って読書感想文を書いたので、今回の記事は盛り込めなかった気付きや共感、もっと客観的な感想を書くよ。
すごいところ
基本見開き2ページ分で1テーマ(アウトプットのテクニック)の解説が完了するので、まとまった時間が取れなくても非常に読み易かった。このことは本の中でも著者が取り上げてる。
更に嬉しいことは、見開き完結なので今の自分に必要のない部分は読み飛ばしてしまっても全く問題がない。私にとっては企画書のストックや営業のシミュレーションなどがそれに当たる。
”大全”のタイトルがつくだけあって、逆引き的に自分が欲しいアドバイスの部分だけ掻い摘んで読んでも十二分に力になるのはすごいことだ。
今回は図書館で借りたので出来なかったけど、実践したいテクニックにはガンガン付箋を貼って、出来てないなと感じた時はすぐ読み返せるようにしておきたいビジネス書だ。
ちょっとやなところ
めっちゃ為になることばっかり書いてはいるんだけど、アウトプットのお手本として度々著者のキャリアや実績を例にあげて説明しているが、へそまがりの私はそれがちょっと鼻についたかな笑
最後に
何はともあれ、本書に書いてある些細なひとつひとつのトレーニングをしっかり行動(アウトプットのdo)に移せたら、かなりのステップアップが期待できそうな気がする。
そしてやはり脳内のアウトプットはアナログが最強。紙と鉛筆が一番スピードが速くて脳内すっからかんになるまで出力できるね!