ながし流されゆるゆる人生

主に情に流されやすい。子育て主体、30代のいろいろ日記。

子供の意見、真っ向勝負できてこそ大人

先日の中日新聞の記事に目が留まりました。

 

f:id:furfur_o:20200519235220j:plain

子どもの権利条約新聞記事

子どもの権利条約ってご存じでした?

18歳になっていない人(子ども)の基本的人権を守る国同士の約束のことです。〈記事より抜粋〉

発足は1989年で、日本が参加したは1994年。割と最近ですよね。それまで子どもには人権は与えられなかったのかという訳ではありませんが、意外でした。

しかし、基本的人権なんて日本人の私たちにとっては超身近過ぎて守られている実感も薄めかと思います。以下ユニセフの条約抄訳ページが賢くない私にもわかりやすかったので、ぜひ見てみてください。

www.unicef.or.jp

 

条約の内容と現実

抄訳を読んだ後に真っ先に浮かんだ世知辛い現実は

第3条 子どもに関係のある事を行うときには、子どもに最も良いことは何かを第一に考えなければならない

に対して

「何もできない公園」が増えていく現実

ボール遊び禁止、大声の禁止、ジャングルジムや回旋塔の撤去など、公園が本来の目的で使えなくなってしまう状況は記憶にも新しいですね。それは子どもの最善の利益を無視した大人都合の判断に他ならないと思います。

参考リンク:

ボール遊びも大声も禁止…「そして誰もいなくなった」 荒れ行く公園が問い掛けるもの|まいどなニュース

 

 

子育て世代の今昔

私の親世代(ABS世代?というらしい)は国や自治体からの補助金はろくになかった時代なので、「補助金が出るなんて羨ましい。ワクチンや病院代も補助されるんだから、お金を気にせず連れていけるし、子育て世代にはいい時代になったね。」とよく言っていました。

確かに、国や自治体単位で子育てに関してみれば劇的な変化かもしれません。

しかし、別の角度から見ればワープア問題や永久雇用伝説の終焉など、親世代とは比較にならないレベルで安定しない世の中で、実家のヘルプを頼りにくい夫婦も多く、昔に比べて補助が出てるからと言って余裕があるわけでは決してないでしょう。

 

余裕のない中で子供とまともに向き合う時間

こんな目まぐるしい世の中で、家庭や個人単位ではどこまで子どもの権利が有効に働いているでしょうか?

f:id:furfur_o:20200520162852p:image

わがままじみていたり駄々こねたり、子供の意見を聴いて説得するまでの時間的精神的余裕が取れる人は何人いるでしょう。手っ取り早くごまかすか、ご褒美で釣ってしまうか、親権限発動して大人サイドの意見を強制執行するのがオチな気がします。

後で時間のある時に言ってきかせることもできるかもしれないけれど、共働き夫婦・ワンオペ主婦主夫、みんな毎日のTODOがいっぱいで子供が納得するまで根気強く話せるでしょうか?

少なくとも私は無理かもしれない(笑)

 

こんな大人に代わって子どもたちに心得ていてほしいこと

それは「子どもも大人と同等に意見を伝えることが認められている」ということ。

お父さん、お母さん、先生、クラブのコーチ、世の大人たちの言い分は絶大です。怒られたら怖いし、言うとおりにしていれば安心かもしれません。

でも、大人とは違う意見があるときは臆さずに言ってほしい。

大人は知識も豊富で口も達者だから、言いくるめられたり納得させられちゃうことが多いと思うけど、自分の意見を伝えられたなら、その時点で自分の権利を守ったといえるでしょう。試合に負けて勝負に勝ったというヤツ。

 

大人サイドの心得として

子どもが勇気を振り絞って自分の意見を伝えたときは、多少わがままだったとしても親権限を行使せずに、真っ向から受け止めたい。

f:id:furfur_o:20200520163244p:image

そして大人の知識と経験と口車で子どもが納得するまで議論できればベスト。

それで子どもを説得できないようなら、親の力不足なんだと受け止めましょう。

 

 

まとめ

親の言い分を子供が論破してくれるならこんなに頼もしいことはないです。

親は親で子供と対等に話す気構えをしてから議論に臨むべきでしょう。痛いところを突かれたりどう説明したらいいか迷ったときには、休憩を申し出て頭を整理してから進めるのもまた戦法です。

私自身、現在5歳と2歳の親です。

10年後あたりに理不尽な反抗をされたときの為に(笑)叱ったり注意する時は必ず、理由を話して納得してもらえるように努力しています。どーせまた同じ悪さすっけど。

 

将来の理想の親子像として自分自身に向けても、この記事の内容は肝に銘じておきたいものです。

愚痴を聴いてもらう相手との人間関係について

普段どんな人に愚痴を聴いてもらっていますか?
家族、友達、同僚etc..愚痴の内容によっても語る相手を選んでいるかと思います。

もちろん匿名性の高いSNSも立派な愚痴相手w

 

最近の私の愚痴は子供のことと義実家のことばかりになってしまいましたが、 それでも相手を間違えるとデトックスどころか更にストレスを溜めるハメになるかもしれません。

今回は、有意義な愚痴タイムを設けるには相手との信頼と理解が大切だよというお話。
心当たりのある方、是非お付き合いいただけると幸いです。

愚痴を言う人、愚痴を聴く人

目次
  1. 発端 -義実家完全同居生活4ヶ月目-
  2. 遠慮からの解放
  3. まとめとその後

 

発端 -義実家完全同居生活4ヶ月目-

 プレ義実家同居生活もついに4ヵ月目に突入。

子供の面倒(衣食遊)を見つつも基本的には義実家ルールで動かなければならないため、やり辛さからくる小さなストレスが徐々に確実に蓄積されていました。

ある晩、子供たちだけで寝室の押し入れで遊んでいたら、中にあった蛍光灯を割ってしまって流血&ガラス片散乱の大惨事に。

手当をしてから、ガラス片を片付けるため掃除機を使おうとしたところを止められたことで、私のストレスの器は決壊。

 

がしかし、勿論取り乱したりはしません。素手とガムテープを使って鋭利な破片を集めていきます。寝室で布団を敷いた上でのことだったので、私としては掃除機を使ってしっかり除去したかった。

子供たちは泣きまくり、私の手もガラスで流血祭りだったけれども、全てを吐き出すのは寝かしつけが終わるまで我慢。

 

遠慮からの解放

22:00を過ぎてようやく旦那に電話。

包み隠さず愚痴を聴いてもらいたかったけど、旦那にとっては大切な両親のことだし、現在義実家でお世話になっていることでとても助かっていることは紛れもない事実。

角が立たないように、悪口にならないように、言葉を選んで愚痴っていたら詰まって何も言えなくなってしまいました。

そんな私に旦那は「愚痴を言う大前提として、furfurがウチの親に感謝していることはわかっているし、悪口を言いたいわけでないのもわかっているから、頭に浮かんだストレートな言葉で愚痴ってくれて構わないよ。」と言いました。

心のトゲトゲをデトックス

遠慮も気兼ねも吹っ飛んだ私は、思ったままに些細なことも全て愚痴れたので本当に心の底からスッキリすることができました。

 

まとめとその後

旦那は義両親にそれとなく伝えようか?とも言ってくれたけど、それだとやっぱり角が立つ。

合わないところを義両親に直されても、今度は私が「気を使わせてるなぁ...」と負い目を感じてしまうでしょう。

だから、今回旦那に伝えたのは改善してほしい事柄ではないので正真正銘まじりっけなしの愚痴。

だからこそ、相手が私の意図はもちろん、性格や考え方、性質まで理解して尚且つ信頼関係が築けていてこそ100%中の100%の愚痴がはけるのだと感じました。

家族でも友人でも、そんな相手がいてくれるのはとても有難いことですよね。

 

...ウチの母親に今回の内容を話したら「お世話になってるんだからそのくらいで文句言うな!」て言われるに決まってんもんw

母の日のチャラ男標語にイラッとした理由

なんかのニュースアプリで見た。

とあるお寺に"俺は日頃から感謝してるから母の日も父の日も1日だけ張り切って何かすることはないぜ?”的なチャラ男標語が貼ってあってバズってるとのこと。

私は腑に落ちないというか、むしろイラッとした。言っていることは良いこと?なのに何故イラッとしたのか真面目に考えてみる。

f:id:furfur_o:20200516044059j:image

①"俺"の日頃の感謝スタイルなど知る由もない

普段から感謝してるのはわかった。しかし、"俺"の日頃の感謝の程度も伝え方も私には知りようがない。それを明示してない割にマウント気味にどやった発言がウザい。

 

②母の日を祝う人=日頃の感謝が足りないとも取れる言い草

①で自分アゲ⤴︎⤴︎だけならまだしも、母の日に特別なことをする人をサゲ⤵︎⤵︎るような言い回しが鼻につく。disられた気分になる。

 

③結局独りよがりなのでは?

普段から、母の代わりにご飯を作ったり何処か行った時にはお土産買ったりと、母を大切にできているとしても、世間一般の「母の日」というレッテルが貼られた日に何もアクションが無く普段通りだったらどう思うだろうか?

感謝を形で贈られて嬉しくない母はいないだろうに。自論を推すのもいいけど、母にどう受け止められるかは知らんよ。

 

 

以上が私がイラッとした理由だ。

厳密に考えると腹が立つ理由て必ずしも1つじゃないんだね笑

 

 

まとめ

365日毎日感謝できてるのか?自分本位になってケンカした日はない?そうでなくても毎日特別なんてそうそう成立するもんじゃない。慣れもある。

母の日はたった1日だけ感謝する日じゃなくて、このレッテルをキッカケに普段の感謝を敢えて形に表す日なのだ!

 

「母の日も父の日もあえて祝わない」 EXITのチャラ語がお寺の標語に! | ガジェット通信 GetNews

参考:ガジェット通信

 

 

…で、よく調べたら件のワードは芸人さんのネタなのね。。マジレスのマジ考察しちゃったよー馬鹿みたいにじゃん。

でも、お寺にそんなんどやって貼ってあったら現役のお母さんとしては聞き捨てならないのよね。

こんくらいの意を唱えても罰はあたるまい。

 

 

 

 

スマホアイコン最適化実験

PCのデスクトップも雑然としている私。

 

落としたアプリをそのまま時系列でほったらかしていたけど、そもそもよっぽど必要なもの以外は入れなかったので、把握できない数ではなかった。

しかし最近になって、スマホのトップ画面で迷子になることが増え「あれは今の画面からどっちにあったっけ?」と右へ左へスワスワップ

この間2秒以内ではあるけど、頻度は高いし求めるものへの到達までに挙動が増えるのは結構ストレス。

 

重い腰を上げてちゃんと整理することにした。

 


f:id:furfur_o:20200510033809p:image

f:id:furfur_o:20200510033756p:image

f:id:furfur_o:20200510033802p:image

汚い、超汚い。

 

整理ルールを決める

今まで整理しなかった1番のハードル(笑)

自分の使い勝手に合う整理基準がピンと来てなかったから。

実はPCがごちゃっているのもこの理由。

生半可に整理して、フォルダ階層増やして面倒なマトリョーシカにしちゃったり、カテゴリを跨ぐデータをどこに置こうか迷った末に結局感覚とズレた場所に格納して失くしたりと、上手くいった試しがない。(仕事データは案件毎だからわかりやすけども)

 

こんな有様なので、なるべくルールはシンプルに。複雑にするとまた感覚とズレて迷子になるから、直感でわかるものだけにした。

  1. 使用頻度が低いものは後ろへ
  2. 使用シーン毎にまとめる
  3. 画面いっぱいにアイコンを置かない

 

 

いざ整理!

【1】使わないアイコンをひたすらグループ化。要らないものはこの時に削除。

この時に、デフォルトアプリと後から入れたアプリは別にしておく。名前もちゃんと編集。ほんでデフォルトの方は前方の画面に置いておく。

いきなりルールを破るようだけど、デフォルトアプリは前方にあるという自分の感覚には逆らわない


f:id:furfur_o:20200510041737j:image

f:id:furfur_o:20200510041733j:image

 

 

【2】もっとも使用頻度が高いアプリをdockへ

今現在使用頻度が高いものを格納。

上海生活の時とは状況が違うのでVPNは外して、メモにも使ってるToDoやメーラーをスタメンへ。

 

【3】頻度をベースに使用シーン毎に画面分け

基本的に頻度は高い順で、一緒に使うことが多いアプリを隣同士に移動。

写真共有アプリのみてねはカメラや画像編集のお隣へ。中国で使うアプリは1画面内に全部収める。などなど。

 


f:id:furfur_o:20200510043106j:image

f:id:furfur_o:20200510043147p:image

 

【4】最後、微調整

あとはアイコンの収まりや画面ぎっちりにならないようにまとめておしまい。

beforeより1画面分増えたけど、機能毎にまとまってるし私感覚では◎笑


f:id:furfur_o:20200510044608p:image

f:id:furfur_o:20200510044613p:image

f:id:furfur_o:20200510044633p:image

f:id:furfur_o:20200510044627p:image




今後

冒頭にも書いたけど、この整理ルールで成功するかはわからない。また迷子になるかもしれんし。とりあえずは1週間とか使ってみて、改善が必要なら都度動かすことにする。

こんな超簡単で個人的なPDCAくらいちゃんと回さんとね笑

また感想は後日のブログで( ˊ̱˂˃ˋ̱ )

台所は決して共有するなかれ【義実家生活ログ】

5月5日こどもの日に、気合い入れた夕食を作ろうと前日からメニューと買い出しメモを用意。

 

朝起きると、すでに義母が角型のスポンジケーキを焼いている。

好きに鯉のぼりのデコレーションをしてね。とのことだけど、鯉のぼりはおいなりさんで作る予定だった。それにデザートはせっかくだから柏餅をと考えていたんだけど。うーん。。

用意していたメニューとメモを変更。

f:id:furfur_o:20200507060358j:image

 

 

好きにやってと言われて好きに出来た試しはない

午後一から台所に立ってほぼメニューを作り終え、残るはケーキのデコレーション。

好きにやってと言われたけれど、少なからず義母にも脳内イメージがあってスポンジを焼いたんだろう。それをハズすと面倒なことになりそう。まして義母は日頃からお菓子作りに凝っている人。

朝一で自分が焼いたケーキが、他人の手でイメージしてたのと全然違う仕上がりになったら、モヤっとしたものが残るだろう。

という配慮から、すでに事は自分の思うように出来るはずもなく義母の構想を探り探りした作業になる。

結局、デコレーション1つ1つに義母のお伺いをたてることに。脳内イメージの疎通に時間がかかるので、無駄にまごまごしてしまう。

もう義母が思い通りに手を動かした方が絶対はやい。無駄な気疲れとタイムロス。

 

いっそ、終わるまで台所入ってきてほしくなかった。

でも物がどこにあるのかわからないから訊くこともあるし、そもそも義母の台所なんだからそんなん口が裂けても言えない。

 

台所に司令塔は2人もいらない。が故に台所は決して共有するなかれ。

ゆめゆめ忘れないこと。

将来、情に流されない為に【義実家生活ログ】

2020年1月末、新型コロナ(COVID-19)が蔓延し始めたのを理由に、住み慣れつつある上海から急遽日本へ避難。

 

義実家避難生活も3ヶ月をオーバー。

プレ同居は良い面もあり悪い面もあることを骨身に染みて実感している。

f:id:furfur_o:20200506041538j:image

 

やはり基本的にはお世話になっている身であるため感謝は根底にあるが、こうもこの生活が長くなってくると、フラストレーションが溜まるのはやむを得ない。

 

そこで、将来判断を間違わない為にも、今現在完全同居をして何が不自由・不都合・ストレスなのかエピソードを交えてブログに残すことにする。

義両親は良い人達だ。しかし生活を共にするとどういう問題が起こるのか、今この経験を忘れてはならない。

 

 

趣味の時間ゼロ問題

子育てをしていれば自分だけの時間が確保しにくいのは当たり前だ。

だからこそ、子ども達から解放される深夜の時間を有意義に過ごしたい。(もちろん睡眠時間も大切だが)

 

しかし、完全同居をしているとこのスーパーゴールデンタイムすらままならない。

 

私の趣味はデスク上でやるものがほとんどだ。寝室で寝転がってはできない。

リビングのテーブルを使いたいんだが、超黄金時間帯にも大体義両親のどちらかがいる。

22:00-24:00には義母が読書やテレビで、2:00以降は19:00前に就寝する義父がいつ起き出してくるかわからない。

 

どうしろというのか。

 

0:00-2:00の間を楽しむ?

鉢合わせない保証はない。こんな時間にどうしたのかと驚かれるのがオチだ。ちゃんと寝ないと美容に悪いとか明日元気が出ないとか小言付きだ。

そもそもビクビクしながら趣味に没頭なんてできゃしない。かえってストレスだ。

 

今、子育てのブログ記事にイラストをつけたくてスケッチブックと筆記具を買っても、使える場所もなければ時間もない。

絵を描きたいという気持ちが蓄積して、フラストレーションがひどい。

 

 

完全同居すると、趣味がままならなくなる。

ゆめゆめ忘れないこと。

 

切り株のヒビからこんにちは

今週のお題「カメラロールから1枚」

 

f:id:furfur_o:20200502011930j:image

 

息子と遊んでいたらひょっこり出てきたトカゲくん。

シェアしたかったけど、友達や家族は爬虫類苦手ばかりなので誰に見せる事もなく埋もれていた1枚です。お題のお陰で陽の目を見られて良かった笑

じっと動かなかったので、指先でそっと触ったら意外にもプニプニやわらか。息子もビビりつつ触ろうと手を近づけたら、サササッと逃げてしまいました。

 

触れなかったけど、初めて見るトカゲに息子ニコニコ。私もニコニコ。