台所は決して共有するなかれ【義実家生活ログ】
5月5日こどもの日に、気合い入れた夕食を作ろうと前日からメニューと買い出しメモを用意。
朝起きると、すでに義母が角型のスポンジケーキを焼いている。
好きに鯉のぼりのデコレーションをしてね。とのことだけど、鯉のぼりはおいなりさんで作る予定だった。それにデザートはせっかくだから柏餅をと考えていたんだけど。うーん。。
用意していたメニューとメモを変更。
好きにやってと言われて好きに出来た試しはない
午後一から台所に立ってほぼメニューを作り終え、残るはケーキのデコレーション。
好きにやってと言われたけれど、少なからず義母にも脳内イメージがあってスポンジを焼いたんだろう。それをハズすと面倒なことになりそう。まして義母は日頃からお菓子作りに凝っている人。
朝一で自分が焼いたケーキが、他人の手でイメージしてたのと全然違う仕上がりになったら、モヤっとしたものが残るだろう。
という配慮から、すでに事は自分の思うように出来るはずもなく義母の構想を探り探りした作業になる。
結局、デコレーション1つ1つに義母のお伺いをたてることに。脳内イメージの疎通に時間がかかるので、無駄にまごまごしてしまう。
もう義母が思い通りに手を動かした方が絶対はやい。無駄な気疲れとタイムロス。
いっそ、終わるまで台所入ってきてほしくなかった。
でも物がどこにあるのかわからないから訊くこともあるし、そもそも義母の台所なんだからそんなん口が裂けても言えない。
台所に司令塔は2人もいらない。が故に台所は決して共有するなかれ。
ゆめゆめ忘れないこと。