こどもの休園フォロー問題〜コロナに流されたログ〜

中国から一時避難帰国して3週間目くらいの、2月は中旬の話。

本来ならば5歳の息子は、幼稚園で工作や体操など同年代の子達と交流して社会性を伸ばす時期だというのに、未だ帰る目処が立たず私はヤキモキ。

なんとか地元の保育園でも入れてもらえないかと調べ始めたところ、領事館からこんなハッピーなメールが届いた。

超タイムリー。

一時帰国中で学校・幼稚園に行けない子供達を一時的に地元の公立学校に通わせてあげてね。という文部科学省からの通達。

ありがたやありがたや。ダイヤモンド・プリンセス号や武漢のチャーター機が毎日のワイドショーの話題を埋め尽くす中、新型コロナ流行の煽りを食らっている子供達にもちゃんと目を向けてくれていることに、感謝してもしきれない。こういう素敵なフォローのことも是非ニュースで流してほしい。知ってほしいよね。

 早速問い合わせて、地元の公立幼稚園に話を通して3月頭の入園にむけて準備開始。

潜伏期間クリアはしていても、こんな時期の中国からの一時帰国者なんて腫れ物扱いかと思ったけど園長先生には丁寧にご対応頂いてほんとにありがたかった。

いざ来週から入園という金曜日の朝に、食卓に置かれた新聞には衝撃の"全国休校”の文字。

眩暈がしたー

4月までいるかわからないけど、せめてと思って準備してきたのに。これは酷い仕打ちだ。

でも仕方ないよね、でもやりきれない。良いニュースも悪いニュースも、これ以上ないタイミングで横合いから殴りつけてくるのなんなの？